シニアネット仙台 タルタリーノレポート
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 タルタリーノさんの報告


【012】責任分担を明確に

 成功のためのもう一つの鍵は、学習センターを開くかなり初期の段階でボランティアとセンターの運営側の責任分担を明確に定めておくことです。センター側がボランティアにすべてを任せるという場合から、ボランティアは指導とカリキュラムづくりにだけ関わる、という場合までいろいろあります。しかし、責任の分担の仕方にかかわらず、センターのプログラムが素晴らしくうまく進む時というのは、センターの運営者が熱心に且つ先手を取ってプログラムを支援した時なのです。

 プログラムで問題が起きたり失敗するセンターを見てみると、大抵は場所の管理者がセンターのプログラムに乗れず、ただ組織の上部からの命令でセンターの運営をしている場合です。または、教室で得られたお金が、センターの一般運営予算に消えてしまい、センターのボランティアは、必要とされる機器類のアップグレードが出来ない場合です。

 ボイントンビーチでは、病院側は教室の運営全般についてボランティアに責任を委譲し、場所の管理者は教室を成功に導くために陰に回りました。病院と教室との連絡は学習センターの「理事会」に拠ります。それによって、病院側に求められるサポートは迅速に認められることが確実になり、また、センター側が知らずに病院の方針から外れてしまうことも無くなります。両者の結びつきはとても固く、昨年の年次会議ではセンターが病院の福祉基金に5千ドル寄附したほどです。

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