【simpo009】
佐藤:
 是非13年度のそういう、その、13年度の結果どういう、評価の問題は確かに重要 だと思いますので、是非14年度期待していますので、頑張っていただきたいと思いま す。

 で、今日ですね、もう少し残された時間でちょっとあの議論したいと思っている一つ は、NPOがこうした環境作りを担う場合の要件といいますかね、それをもう少し掘り下 げてみたいと、あの宮城県の浅野知事はまさに花盛りってことをおっしゃってるわけで すけども、NPOというものは一体どういうものか、ということ、NPOがどこでつまづくこ とが多いのか、というあたりについて、ま、行政の方がそんなにクリアになってない。 で我々自身がですね、NPOというのは少しよくわからないものがあるんじゃないかなっ て思うんですね。

 緑川さんにちょっとお聞きしたいのは、こうしたトレーニングの機会をシニア世代に 提供するって役割を果たしていく時にですね、一番辛いのはどういったことですか。お 金ですか。人ですか。時間ですか。
緑川:
 まあー、一番辛いところはって言われても、ちょっと思い当たることはないんです が、一ついえることは、冒頭に理事長が我々の会員が395名ってなことを言いまし た。しかし、会員が395名おりまして、そのうち活発に活動できてる人間っていうの がそのうち約4分の1、100名程度なんですね。

 というと、私たちの教室そのもので も、40名のPCサロンの会員がおって、その内積極的に会を支えてくれてる人間が約2 0名以下、半分以下ってことになるんです。そうすると、一生懸命やる人間だけに負担 がかかっちゃうんですね。
 ですから私の持論として、NPOを続けていくためには、二割説を取っているわけで す。自分の持ってる力の、20%だけ私に貸していただけませんか、というお話しを、 参加する人には皆してるんです。で、これは、一週間七日間の内1日を私たちの活動に 手を貸していただきますと、約17%になるわけなんですね。ところが、この人よく やってくれるってなると、ついつい頼っちゃうわけです。

 そうすると、一週間に二日出 てもらわないといけない。ひどい時は三日、一日おきに出て来てもらわないといけな い。そうなってきたら、これはだんだんだんだん疲れて来て、もうやめたって、こうい うふうになってしまうんですね。ですから、そうならないためには、我々のメンバーの 中でも、ぐるぐるぐるっとローテーションを組みまして、一週間に一度だけ出てくる程 度に押さえないといけない。そうすると、どうしてもそこの中では人っていうのが絡ん でくるわけですね。
 ですから、その中では、頭数だけはおっても、この人に任せていいかってこともあっ て、ついついその頼りになる人に2日出て来てもらうとか、3日出て来てもらうとか、 そういうことになっちゃうんで、そうじゃなくて、さっき言ったような400人の方が 入れ替わり立ちかわり、例えば我々の活動に参加してくれるようになれば、その中から またいろんな頼りになる人がいっぱい出てくると思うんですね。ですから、会員が如何 に活性化していくかっていうことが私たちにとっては一番活動がスムーズに行く根幹 じゃないかなって考えています。
佐藤:
 野口さんにその辺でお伺いしたいんですが、NPOに対す期待、もちろんこれから、私 自身もこれからNPOだっていうような仕事していますけれども、どんな風なあたりを、 解きほぐしていくとですね、我々こうステップアップできるのかと思いまして