【simpo014】
野口:
 御存知のように、アメリカは清教徒がメイフラワーに乗って来たわけですよね。もち ろん制度の問題、コンピュータサイエンスの発達の歴史もいろいろあるから違うんだろ うけど、僕はね、根底においてキリスト教徒と仏教徒の間では何か違いがあるんじゃな いかと思うんですね。おそらく外国に行った方はお分かりになると思うけど、たとえば キリスト教徒の国に入ると、その時の困った人に対する援助の仕方というのはこれは半 端じゃないですよ。

 その辺が何かね、日本のNPOとアメリカのNPOの間には、宗教的な バックグラウンドの違いが何かあるような気がしますけども、いかがですか。

 といってもタルタリーノさん仏教知らないから分からないかもしれないけど。
タルタリーノ:
 ちょっと難しい質問なんですけれども、私はここで話を聞いていて、二国間の違いと いうよりもむしろ類似点の方を多くみつけました。資金の面でも難しいことは多々あり ますし、もっと多くのシニアの人に参加してもらいたいという問題もあります。
 私はIBMというバックグラウンドをもってしても、これほどまでに情報化のコンピュー タの発達した時代は想像できなかった。今後十年のこともとても予想することは難しい けれども、私たちは今ちょっとずつ違ったやり方で進んでいますけれども、同じ目標に 向かっているのではないでしょうか。それでお互いに学び合い助け合っていくことがあ るのではないでしょうか。
佐藤:
 ありがとうございました。最後に緑川さんに、タルタリーノさんに質問していただき ますが、最後に会場に、申し訳ありません時間の関係でお一人だけに限定させていただ きますが、ご質問をいただきます。で、緑川さんお願いします。
緑川:
 私がタルタリーノさんにお聞きしたいなっていうのは、これは私の話の中にもいいま したけれども、やはり資金的な問題、技術的な問題で苦労はあるわけなんですけども、 やはりアメリカの場合はマイクロソフトをはじめとして非常に企業からのバックアップ というものが強いというのは、先程の話でもある程度は分かるんですけども、私たちが 考えている、結局は私たちがいろんな企業からバックアップ受けているのとは桁違いの 話なんですね。

 ですから、そこらへん、これは企業の方から手を出してくれるのか、あ るいはくれって言ってから初めて企業が動いてくれるのか、そこら辺のことをちょっと お聞きしたいなと思ったんですが。