【simpo013】
前葉:
 どうもありがとうございます。タルタリーノさんの今日のお話しをうかがっていて、 おそらくNPOの、NGOですか、がそのような非常な熱意をもって運営しているということ について、多分日本の、仙台の、ここで同じような形でシニアとITにかかわる同じよう なことをやっているNPOさんも、非常にある意味で羨ましく思っている面もあると思う んですけども、その、皆さんを支える熱意っていうかボランタリーな気持ちっていうの は、キーポイントはどの辺にあるのかっていうのを是非うかがいたいと思います。
 特にアメリカの人の、NPO、NGOに対する思いっていうかですね、その熱意がなぜそん なにエネルギッシュに出てくるのかっていうことを、是非。
タルタリーノ:
 先程スピーチの中でも言いましたが、はじめボランティアグループというものができ てからは、学習センターのボランティアというのは、真面目で出来のいい生徒たちの中 からボランティアを募るわけです。その中で、人と接するような技術が優れた人、熱意 に満ちた人を特定します。外部で、コンピュータが使えるボランティアをそう見つかり ません。で、外から入ってくる人というのは稀なんですね。
前葉:
 たぶんそういう風土なんですね。リタイアした後、自然に社会活動に入っていくとい うのが通常であるというような。
タルタリーノ:
 あの、自然にボランティアの世界に参画するというのは違うと思います。なぜかとい うと、この歳になると、変化がとても嫌なんですね。動きたくないし、生活を変えると いうことそのものが嫌なので、ボランティアに自然に入っていくというのとは違うと思 います。
 私はビル・ゲイツさんが次々と新しいバージョンを出してアップデートするのは嫌です し、ということでした。
 シニアのボランティアの人たちがそれほど冒険を好むわけでもない。インターネット を始めることの必要性についても、いちいち説明しなければならない。ですからこれか らも変革が必要だと思っています。