【simpo012】
タルタリーノ:
 私は既に沢山時間を取ってしまっていたと思っていたのですが。アメリカでも日本で も抱えている問題は同じようなことだと思います。また、高齢者に教えることではNPO と行政のパートナーシップということについて、日本では、我が国でよりも良くやって いるのではないかと思っています。

 私たちが向き合っている問題についてなんですけれども、今アメリカには1200万 人の65歳以上の人口がいます。60歳から65歳までを含めればもっとです。それに 対してシニアネットがこの16年間で教えてきた人、というのはたった50万人なんで すね。その他のシニアというのはこのようなパソコンを使えるという有益さを享受でき ずにいるわけです。そのことについてとても問題だと思っています。
 皆さん日本の方はラッキーだと思います。アメリカではこんなふうに多額のお金を出 してコンピュータ教育をしてくれるという段階には至っていません。それで、皆さんが どうやってお金を得たのか学んで、国に帰ったらお金を調達したいです。
 私たちは納税者として同じような権利をもっているわけです。それで、その分け前を 得ることについて誰かが優先順位を決めていかなければならないのですが、日本がどの ようにこの問題を扱っているか、先程のスピーチでも言ったようにそこから我々は学ぶ ことが多いと思っています。
佐藤:
 どうもありがとうございます。どうですか、前葉さんと野口さん、タルタリーノさん に少しお聞きしてみたいこととか、このポイントということでインタビューしたいこと があれば、どうでしょうか。特に前葉さんは少し椅子の座り心地がよくなったのではな いかと思いますけども。