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| 持ち歌もなくてカラオケに探し出す「四季の歌」ならうたへさうかも | 直枝 |
| さわさわとざわざわと冬の名残りの小嵐か俺は知ってる憲法改悪 | 勤 |
| 気象庁のこの浮かれ足暖冬に開花予想を大きく外す | 葦乃 |
| 愛車共馴染みのスタンド店仕舞いお礼を込めて満タン洗車 | 章 |
| 詫助の一花綻び風となり吾子愚かなる我をなぐさむ | 小町 |
| ちょこまかと朝の雪道徘徊しハクセキレイは何を探すや | 逸朗 |
| 着ぶくれの肩こり脱げば春の雪ゆげたつそばに独り笑みたり | いさむ |
| そこかしこ忘れ雪あり江戸の和歌「農家百首」に逢わんと欲す | シン |
| 農民はなべて貧しくくじら餅食めば故郷の「きりしえんしょ」と同じ | 小町 |
| 稜線はたてがみのごと萌えそめて春美しき山ざくら花 | 葦乃 |
| 大石田茂吉爺さんばけつ下げ最上川原辺余生散策 | 勤 |
| 見上ぐれば遥か前方に月山ああ山形県に我らは来り | 逸朗 |
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