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タイトル:あしかび短歌会


5月・6月歌会の作品

鬱積の山倒壊し五月晴れ清々として気を漲らす
山なみを越えくる風に吹かれつつ巡るぶな林柔毛[にこげ]の光る 葦乃
山里の田に水ひかれ蛙なく近づきゆけばみな黙したり いさむ
「このままでは巨額の赤字」説明を聞く我が脳は緑化してゆく 逸朗
この国が滅び去るまで粛々と父の日母の日子供の日続く シン
小満も過ぐるに季節定まらぬ五月の空にもらすため息 直枝
白内障開放されて[わた]飛んで五月盛るを目の当たりにす
りんご園の花の奥より列なして迷彩服の自衛隊の来る 葦乃
衣更えミニスカート自転車のヘッドライトに足浮きたちぬ いさむ
谷上る霧吹き飛ばし現わるる大王杉の雄々しく御座す 逸朗
我が家にも荒野はありぬ十薬の花は今年も咲くつもりらし シン

 あしかび短歌会は基礎から短歌を学びあう会ですので、多くの皆さんのご参加をお待ちしております。
 開催日時は毎月第3土曜日の午後2時からです。
 ご連絡は「サロンわいわい一番町」 電話:022-217-0101 まで。
 

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