現在の位置:ホーム あしかび短歌会 > 平成17年2月歌会
ここから本文。


 あしかび短歌会二月歌会より。

若き日の夢をし思う山の端に沈む夕陽の紅見れば             一彦。

弦楽のビバルディの冬律儀にも芸術色して我を老い込む          勤。

丸窓に光あふれし屋に起つ白一色の立春の山                 章。

春立ちてマイクの音も高々とスキップ踏んで街宣車行く          クウー。

老いてより習い始めしヴィオロンのためいき出ずるやオンブラ・マイ・フ  虚風。

如月のビルの谷間の公園にひっそりと立つ人住むテント           逸朗。

詠み初めの梅花十首を採りくれし師なり偲ばゆ東風吹くころは      葦乃。

大雪の立春すぎて降りしきる心身ぬくもるバレンタインチョコの味     いさむ。

考える人が五六人たむろする公園にいつも揺れてる眼球          シン。


ここまで本文。
ここから戻り先。 ページの最初 | ホーム |