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タイトル:飛行船俳句会


11月例会作品 (席題「飛」を含む)

 骨太の女のにぎる秋刀魚買う みつ子
 残光の翅に展げて飛ぶ?? 孝史
 紅葉狩り人間みんなエキストラ 陽子
 飛ぶ?だけが優しく冬河口 多喜男
 少子化や縄飛びの縄欠伸せる 秀子
 天高し土地ことば飛ぶ互の市 邦夫
 父母愛でしものの一つや吾亦紅 裕子
 零余子飯ほろ苦き味恋終る 由美子
 岩風呂を覗く石榴も手術痕 元彦
 行き違う人の鋭きマスクの眼 丈夫

12月例会作品 (席題「麺」を含む)

 麺棒でのばすパン生地冬の雲 みつ子
 面会や意を決したる冬帽子 孝史
 坦坦麺老母と一皿聖夜かな 元彦
 煤逃げの難民集合極楽湯 多喜男
 起きざまに大くしゃみして背に快 泰生
 坪庭で庭師気どりの雪吊りす 邦夫
 セピア色ふと石炭の匂いけり 裕子
 幼児の相合傘や冬木立 丈夫
 麺棒の乾ききったる隙間風 陽子
 軒先の掛け大根や子沢山 博司
 

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