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タイトル:飛行船俳句会


7月例会作品 席題「めがね」「紫陽花」を含む(高点順)

 焼夷弾同じ雲間の夏祭り 元彦
 絵手紙の紫陽花余白なきほどに 多喜男
 やさしさが昼寝の形吾妹子(わぎもこ) 孝史
 船着場海月ふんわり裏返る 泰生
 茗荷の子近頃めがねのありどころ 裕子
 紫陽花の水を集めて水琴窟 邦夫
 花南天雨滴纏いて華やげり 丈夫
 パレットを洗い流して四葩なり みつ子
 水馬や雲乗り継いで外国へと 秀子
 更衣メガネに換えて電子辞書 博司
 氷河期の細胞裂けて夕立かな 陽子
 愛はじけ蛍ばかりが守られる 富喜子

8月例会作品 席題「青」「船」を含む(高点順)

 綿飴は余生の感触夜店の灯 陽子
 合いづちの疑心暗鬼やダリヤ咲く みつ子
 熱帯夜妻もチワワも隙だらけ 元彦
 安売りの朝顔へ水ねんごろに 泰生
 白靴が先頭を行く非核デモ 裕子
 頬被りした婆仕切る船溜り 多喜男
 ペーロンや青海原に鬨の声 博司
 炎昼や小陰ベンチで船を漕ぐ 邦夫
 青空へ徒手突き出せる夏休 孝史
 

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