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タイトル:飛行船俳句会


7月例会作品(高点順、席題「席」を含む)

 記憶といふ無形の席や大西日 郁子
 夕凪や少女の肢体跳ぶ構え 元彦
 片言の歌に[なご]めり夏の風邪 洋子
 梅雨の夜の寄席の番傘よくまわる 泰生
 人生の余白未だあり夏の空 とく子
 末席にあって夏越の祓い受く 丈夫
 痴話言のこじれて金魚あぶく吐き 秀子
 席を立つ[ひと]の項や風涼し みつ子
 緑とは孤を深む色梅雨晴間 孝史
 ダビンチの謎夏蝶の白濁に 陽子
 薫風や一等席で船を漕ぎ
邦夫
 

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