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二月例会作品(高点順)。

浅き春国憂ふとも恋はあり          とく子。

雪の奥女を深く育めり             孝史。

独り居の母に電話で福は内          邦夫。

落款のひらがな一字春一番          みつ子。

いすくまで風の柩や冬の霧           元彦。

葉を落とすこともできずに母は老い      陽子。

立春やさすれば母の手のピンク         秀子。

冬晴れや今朝の蔵王の猛猛し         裕子。

建国日恋して生まれし子を持ちて       郁子。

春浅し想いは遠き甲斐の国           丈夫。

(於)中央市民センター。

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