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十二月例会作品(高点順)。

お手玉のひとつ真紅や久女の忌        みつ子

里山枯れて溺愛のごと斜陽           孝史。

手術終えおも湯に青む小春の日        泰生。

冬三日月かなしき夢の金縛り         陽子。

葱きざむ全身母となりており         秀子。

白鳥や一景ととのふ沼の街           郁子。

眼力を背後に受ける茸狩            邦夫。

図書館を出(いづ)れば寒し夕明り       丈夫。

薄氷(スガ)かすか犬はジグザク朝帰り    元彦。

老いの身に電飾欅痛く見ゆ           とく子。

(於)わいわいサロン。

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