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四月例会。

駄菓子屋の昭和の匂い櫻舞う        みつ子。

花冷えの添い寝や孫を真ん中に       丈夫。

ものの芽やパレットにまず黄を溶かし    秀子。

紫木蓮老舗たたみて門残り          泰生。

春の夜唄えば消えるわが理想        孝史。

喜々として風を呼んでる沈丁花       輝美。

綿抜きや少年写楽とダンスする       元彦。

乳飲み子の薄き眉毛や蝶の息         陽子。

雪晴れや枝枝黒し折れもせず        尚。

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