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タイトル:会報3月号

平成19年3月


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バリアに打ち克つと言うこと

パソコン教室 緑川 斐雄

  暖冬と言われ過ごしやすい時が多かったものの、3月という時節を耳にすると一段と春を感じるこのごろです。
 丁度1年前になりますが、パソコンの使い方に音声ブラウザを利用したバリア克服としてご紹介させて頂きました。その後6人の目の不自由な方が挑戦し卒業しました。パソコンを使って、在宅のまま多くの人と会話が出来たり、必要な情報やデータを収集できると言うことは、一方通行のラジオやテレビからの情報とは違って目的に沿った「欲しいもの」が手に入ります。尤も最近ではTVラジオでも「双方向通信」で視聴者参加型の番組も増えてきており、時代のニーズが変化しているとも感じられます。
 病気や障害がなくても私たちシニア世代は多くが加齢による体力減退からバリアを感ずることが沢山有り、それは現実にそのような状況に至ったときに本当に理解できることでもあり疑似体験や当事者から話しを聞くことで学ぼうとしても難しいと言われます。
 PC利用を勧める私たちには視覚障害以外にも様々な障害に対応する方法の相談や教習依頼がありますが、時間と人手の不足から残念ながら全ての要望にこたえられる状況にはありません。しかし先にも申し上げたとおり、シニア世代は確実に加齢による身体能力の低下や病気(眼病・肝機能合併症・脳梗塞など)の影響から「今出来ていることが出来なくなる」ことを考えておく(その準備を心がける)ことも大切なことと思います。
 1月末に新しいPC基本ソフト(OS)Vistaが発売され、画面(モニタ)もハイビジョン対応を考慮した横長の大画面が増えてきております。パソコン売り場では殆どがVista搭載機となりました。画面の見た目や操作も大きく変わってPC教室に参加する人にとっては更に大きな課題が出ております。
 このようなフルチェンジの後はしばらく(半年から1年間)はバグ(故障ではないトラブル)が出がちで苦労する(誰もが知らない現象)ことになりますので新しいPCの購入をお考えの方はアフターサービスを充分考慮して決定することが求められます。
 反面新しく安全(セキュリティ)なものは歓迎することですし、私たちも積極的に問題解決に当たりますのでトラブル発生の際は勉強の機会を与えて頂けますよう体験のご連絡をお願いします。
 

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