わいわい句会高点句
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シニアネット仙台 会報へのお誘い(平成14年12月号)

わいわい句会高点句 11月9日 12月



<十一月九日>
二世帯に孤独の棲みて日向ぼこ     光子
しぐるるや吊り橋の揺れ分かち合う   郁子
櫓田を光りあまねく供養せり      青三郎
蜘蛛の糸きらりと女郎蜘蛛太る     輝美
遠来の友みちのくの秋に酔ひ      丈夫
ちぎれ雲目端に榠?漂泊者       元彦
生活を持てず機織りの静寂       陽子
バスの窓面影うつし秋動く       尚
北風の街帖翅を蔵いて人急ぐ      孝史

<十二月高点句>
榾(ほだ)の蔦求めてねむる青い老人   元彦
ゆで卵冬の少女の人灯り         陽子
凍月は高く光のぺージェント       裕子
鰯雲妻の歩巾に合せゆく         泰生
冬枯に異性の魅力ことに冴ゆ       輝美
冬落暉滝となる前火が走る        孝史
歳晩や文箱にこもる人の情        秀子
朴落葉踏む時音の愉しかり        光子
冬枯や人の背に添いバスを待つ      丈夫
年の瀬や男の右脳恋いており       郁子

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