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シニアネット仙台 会報へのお誘い(平成14年8月号)
ボランティアというもの シニアネット仙台後援会長 一力 博子
前号で大内秀明先生が「NPOはNGOでもあるから」と述べている。NGOの仕事も手伝っているが不勉強にして違わないところがよくわからない。「NPOは企業経理よりも家計に近い。」少しわかる気がする。が家計簿をつけないものにとっては、場違い間違いに跳び込んでしまったようで逃げ出したくなった。
然し過日の総会での活発な意見、文字通り「わいわい」「がやがや」の賑々しさを見聞して、尻尾を巻いてすごすごは出来ない。街でも山でも今元気に歩いているのはシニアの仲間達。ワールドカップを観戦に行き若い男女がゴマンといるのが珍しかった。支出の大きい所に若者が集まり、そうでない所にシニアが目立つ。この図式と今の不景気との関連は? あり。なし。
日本の戦後高度経済成長は、安い食材で栄養豊富な食べ物を作り家族の健康を維持した賢い主婦の功績が大きいと信じている。その実力のある主婦達も今はご苦労さまと年金をいただき、更に「元気で留守」を喜ばれるパートナー達ともうひと華咲かせようというのが「シニアネット仙台」と解釈したい。
かつてある国際的女性グループに属していた。会議の度毎にお歳にもめげず新調のお召物で華やかな集い。お嬢ちゃまのイベントという感じのバザーを行いその益金を社会福祉施設に寄付するのだが、それが簡単ではなかった。会長、バザー委員長その他目立ちたい人が訪問着の正装で河北新報社を訪れて、仲介者(新聞社員)にのし袋を麗々しく手渡し写真を撮り、記事に載せて貰うという手間暇かけた作業のとり持ちをさせられた。日本人のボランティアが未だ不慣れの時代だった。
作家曽野綾子氏に出会い、ホンモノのボランティア活動に接し、以前、何故頼まれ事とはいえNOと言えなかったのか、反省しきりのこの頃である。
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