日米井戸端会議リポート
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トーランス訪問(4)

盛り上がる井戸端/シニアだからこその話題も


 「日米シニア井戸端会議」は、日本語でコンピューターを使う、日本と米国のシニア世代のコミュニケーションの場です。日本側の参加者は仙台、盛岡、川崎、熊本の各都市の20人。米国からはいずれもカリフォルニア州のトーランス、ロサンゼルス、サンフランシスコ、モンタレーの10人が参加しています。

 2002年9月9日にスタートし、2003年1月14日現在、900通を上回るメールが太平洋を越えて行き来しました。一つのアドレスを参加者全員が共有する「メーリングリスト」の仕組みを使っています。

 インターネットが普及する以前、いわゆるパソコン通信が盛んに行われていた当時から、この種のコミュニケーションには、自分では発言しないで、他の人の発言を読むだけの人=ROM(ロム、Read Only Memberの略)が多くなりがちでした。井戸端会議も決して例外ではありませんが、日米双方の活発な参加者の牽引力もあって盛り上がっています。

 日本と米国の環境の違いを背景とする話題が目立ちます。その逆に日本という、同じ「根っこ」を持つシニア世代同士だからこそ成り立つ話題も多く、井戸端のにぎわいは予想以上です。  特に米側の河合将介さんが提供する「ロサンゼルス便り」は、機知に富み、ユーモア精神もたっぷり。井戸端会議の雰囲気を和やかなものにしている。

 仙台、熊本、トーランスに1人ずついるコーディネーターも、話題を提供したり、参加者の質問にさりげなく答えたりするなど、重要な役回りを果たしています。


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