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報告書「日本型シニアセンター'98」
(7)レポート「サロン わい・わい 石名坂これまでの1年とこれからの1年」
【1997/10〜1998/9までの活動報告】
1.オープン日数:187日
来サロン人数:420名
延べ1998名(7/31現在)
9月まで2300人を越すと思われるので1日平均12.3人。
*この数字が多いのか少ないのか→スタッフの数から考えればこんなもの
*当初は1人でふらりと来る方が居たが、現在は遊びに来るだけの方は殆どおらず、気軽なふれあいの場としての役目は果たせていない。但し、教室等に来られた方々のふれあいという意味では立派に目的を果たしている。
*サロン周辺の方々のたまり場の役目を果たせていないのは残念。もっとチラシを蒔くなどアピールする努力が足りないと反省。ただ、限られたスタッフと経費のなかで頭が痛い問題でもある。
2.活動内容
わいわい喫茶:コーヒー(100円)ケーキ・クッキー(適価)を販売する。わいわいの目玉商品であり集まる方々に好評を得ている。お茶は結構頂き物が多かったので無料としてきたが最近品切れになり購入した。購入が続くと無料サービスは出来なくなるだろう。お茶を飲んでもアメを食べてもサービスで当たり前と思わせてしまったツケがきているが、これも又良し。
雰囲気作りと経費の兼ね合いがとても難しい。
テーブルを斜交いにセットしたのがとても好評である。行政側の方か
ら「僕だったらきちんと四角に並らべてしまいます。これ、とても良い感じです」と誉められたが、サロンの雰囲気は明るくくつろげるものになっていると思う。(この他地域振興課係長が部下を連れてわいわいを見学にやって来た。いわく、市民センターの使い方の参考にしたいので)
各種教室:朗読・やさしい英会話・絵手紙・手話・オイルテラピーと若返り体操・籐工芸・和竿作り・手芸・蕎麦作り(単発)・ワインお楽しみ会(単発)
パソコン教室(パソコングループ)
*人数が少なく経費的に成り立たない教室もあるが、シニアセンターの実験と考え継続している。とにかく教室の運営は並大抵ではない。受講者が1人の時などボランティアで来ていただいている講師にどの様に接したらいいのか頭を抱えるときがある。
*パソコングループは当初から自立しているのだがお手伝いをしてきた。話し合いの結果、次年度は控えることとなった。わいわいを閉じたと存続できるグループになっていって欲しいものである。
*今後もそれぞれがグループとして自立できるように下支えをしていくことになるが、核になる人がいないととても難しい。
講演会・勉強会
・ドロシー・ミラーさんを囲む会(米国の高齢者とマルチメディア)11/1
・講座「ライフプラン」2/14
・講演会「仙台町並み今昔」グループよっこより主催2/18
・介護保険勉強会(法案)2/19
・講演会「お葬式 昨日・今日・明日」2/28
・介護保険勉強会(問題点その1)3/5
・講演会「新聞記者の目から見た高齢社会」3/7
・勉強会「心の健康セミナー」3/12
・介護保険勉強会(問題点その2)3/19
・介護保険勉強会(高田忠昭氏)3/26
・介護保険勉強会(大川昭雄氏)4/9
・講演会「生涯教育とボランティア」7/23
・講演会「シニア時代のライフデザイン」7/25
*講演会の参加者呼びかけの手段が限られており何名の参加者があるか検討がつかず気をもむことも多かった。サロンを周知して貰うためにも必要と思うがなかなか難しい。どの様にして解決していけば良いのか検討の必要あり。
*参加しやすいように茶菓付き300円を原則としたため収益は殆ど無かった。
情報基地活動:ある程度の情報は行き交うが情報発信基地としての役目はこれからの課題である。機会を見ては外部と接触しているがマンパワー不足で手が回らない。この部分はシニアセンタープロジェクトCチームにお任せが最適。
相談の場:手付かず仕舞い。
自立事業創出:勉強会の準備が始まったばかり。
広 報:会報・チラシ・若林区報・河北新報・シルバーネット
*チラシは適宜作成しスタッフが配布
サロン案内リーフレット 4,000枚
教室案内・講演会案内・勉強会案内チラシ 4,000枚
バザーチラシ 1,000枚×2回→2,000枚
わいわい創刊号 300部
置き場所→141・区役所・都市総研・あかね・居久根
*会報は1号を発行→交流先に郵送・来サロン者に配布
他との交流:若林区ボランティアグループ交流会への参加
若林区ボランティアセンター(岩渕氏)
若林区保険福祉センター・総務(湯村氏・武田氏) NTTマルチメディアサービス部(加藤氏・今野氏・赤平氏) シネクラブフラウエン(自主映画)・仙台都市総研(白川氏・岩澤氏)市民部地域振興課(山口氏)・ダマヤン(小宮山)・
在日韓国(キム氏・石田氏)・ミヤギシルバーネット(千葉氏)あかね(武田氏・伊藤氏)・居久根(斎藤氏)
3.スタッフ問題
川崎義雄・及川芳子・伊藤美子・三浦 尚・小野道子・山崎陽子
菅原早苗・相沢 啓・平野勝男・久保田誠・平野陽子・小林 睦
*当初のスタッフのうち3名(女2・男1)が都合が悪くなり人員不足になっている。積極的にお話相手の出来る人を探さなければならない。誰にでも出来るというものではないだけに難しい。
【1998/10〜1999/9までの活動計画】
1.オープン日:従来どうり
2.活動目標:◇シニアセンターの実験の場としての内容に相応しい活動をその時・その時の流れに合わせて柔軟に変化させていく。
◇広報に力を入れる。
シニアセンター・家事援助に向けて会報・チラシ・インターネット等で、出来うる限りのアピールをする。サロンの次年度は無いものと考え出来るだけのことをする。
◇他団体との交流に力を入れる。
予算案でおわかりのように1999/9までで資金は無くなります。それまでにシニアセンターが出来てそこで活動出来るようになるか、あるいは間が少し空くか、その間また何か方策を立ててわいわいをもう少し続けるか、いずれにしてもかなりのエネルギーと資金が必要です。
1年間わいわいで活動してスタッフはかなり疲れたと思います。一見お遊びのように見えて、思っていた以上のエネルギーを必要とするものだということがわかりました。
そしてもう一つ分かったことがあります。それはこれからの社会にこのような場があったら生き生きした明日を探しながら生きていけるかもしれないということです。
あなたそしてあなた、バトンを受けて続けてください。
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