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シニアネットは、NPOとしてシニアとシニアの情報関連技術利用に関する幅広い調査を行ってきた。過去18ヶ月間、シニアネットはいくつかの重要な調査プロジェクトに参加した。
<全米科学財団によるシニアネット・オンライン・コミュニティの調査> ・「インターネットは私のようなものには無理」と多くのシニアが感じているが、シニアネットはシニアが仲間と交流を持てる場を提供している。言い換えれば参加するシニアたちはコンピューターを使えるようになると同時に、社会的、文化的に適度なつながりを見つけることができる。 ・シニアネットの175のラーニングセンターには、パーティ、昼食会、会議など数多くの社会的な交流や支援の場としてオフライン(ネット上の仮想社会に対する現実社会(訳者注))の機会が設けられている。このオフラインはオンライン・コミュニティをサポートするうえで重要である。 ・シニアネットのオンライン・コミュニティは匿名での参加を認めていない。参加者は自分の実名を名のり、お互いの個人情報を交換しあうよう勧められる。これにより、真のコミュニティの証となる親密さと信頼が醸成される。 ・結論として、シニアネットのNPOとしての特質が、オンラインのあらゆる面で成功の鍵になっている。調査チームは最終的に、「シニアネットは、真に多様で民主的なオンライン・ネットワーク(ドメイン)となるだろう。そのドメインとは、企業が多様な顧客に製品や情報を提供する場ではなく、多様な人々がシニアネットに実際に関わりを持ち、責任を持って活動する場である」、と結論付けている。
<チャールズ・シュワブ商会とシニアネットが、シニアによるコンピューター及びインターネット利用に関する情報を更新 両者は同じようなプロジェクトに資金を提供し、50歳以上のシニアのコンピューターやインターネットの利用状況が、前回の調査から22ヶ月の間にどのように変化したかを調査した。
調査報告書からの主な所見: ・ シニアネットが行った最初の調査によると、自宅にコンピューターを持つシニアのなかでオンラインサービスを定期的に利用していたのは17%、また、過去1ヶ月間にインターネットにアクセスしたのは10%足らずだった。それから約2年後、コンピューター所有者のなかで自宅からインターネットにアクセスできると回答したのは約70%、過去1ヶ月の間にインターネットにアクセスしたと回答したシニアは約80%に上った。
<シニアによる「サポート手段としてのインターネット」の利用に関する調査 1998年8月から1998年12月にかけてネット参加者136人を対象にオンラインによる調査を行ない、いくつかの要因を発見した。 ・ 交通手段がないなどの理由で社会的ネットワークが狭められている人々のために、オンライン・フォーラムを使ってサポート体制を築き、維持することが可能である。オンラインでのサポートは、直接対面して行う支援体制に代わるもの、または、それに付け加える重要なサポートとなりうる。 ・ 人々は必ずしも問題解決のためにインターネット上での交流を利用するということではなく、気分を昂揚させ、ストレスを和らげるために利用している。 ・ オンラインでの支援のやりとりが生み出す弊害を明らかにするには、さらに綿密な調査が必要である。オンラインでの交流が深まるにつれ、対面支援の関係と同じような役割責任やその他の問題に直面するかもしれない。調査の全容はシニアネットの「リサーチ」サイトで見ることができる。
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